【クライマックスから始まる死闘】『AKANE(アカネ)』 ゲームレビュー

レビュー
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MMが今回、プレイして皆様に紹介したくなったゲームを一本レビューしていきます。
Ludic Studiosが開発元の『AKANE』。
今回は動画も交えてレビューします。

概要

メガ東京を舞台に、「日本刀」と「銃」を携えた女性・アカネの戦いが描かれる。
道場師範のイシカワから指導を受け様々な技を会得したアカネは、復讐の相手の男・カツローや手下の「ヤクザ」たちとの対決に臨む。

開発陣は以前からサムライゲームのアイデアについて構想していたが、最終的に、サイバーパンク映画『ブレードランナー』と古典的なサムライ映画の影響を反映させた「サイバーパンクサムライ」をテーマに据えることになった。
その後に開催されたゲームジャム「Ludum Dare 39」において、このアイデアを用いたゲームソフト『Saigo’s Ultimate Battle』を開発したところ好評を得たため、そこからさらに開発が進められた。

ストーリー

主人公のアカネは幼い頃に両親をヤクザに殺され復讐するために修行を積む。
成長したアカネは、復讐を開始。
ヤクザ達を順調に倒して行き、組織のボスまであと一歩の所で大量のヤクザに囲まれ絶対絶命の状況になってしまう…。

…その直後からゲームがスタートします。

ゲームの流れ

「私は今夜ここで死ぬ」いきなりクライマックスです。

ストーリーの項でも書いたとおり、絶対絶命の状況からゲームがスタートするのですが、プレイヤーの目的はシンプルに死ぬまでにどれだけの敵を道連れにするかです。
この作りに私は感心してしまいました。
映画のクライマックスシーンの熱い部分だけを切り取ってプレイさせる粋な演出だと感じました。

マップは1種類のみとなっています。

操作

チュートリアルは師匠の石川との修行

操作はシンプルな仕様になっているので、覚えるのは楽だと思います。

ただ一部の操作が分かりにくい物があるため、一度チュートリアルをプレイする事をオススメします。あとチュートリアルは主人公の修行時代を垣間見れるので中々良かったです。

装備

アイテムの名称もなかなか良いですね

装備品はプレイ中にミッションを達成すると新しい装備品が入手できます。

例えば1マッチ中に必殺技で50キルする等のミッションを達成していき装備を強化していきます。

戦闘(動画)

刀でのメイン攻撃と銃を使ったサブ攻撃があり、敵をキルすると画面下部にあるアドレナリンゲージが溜まり技が使用できる。
奥義使用の際のカットインもクールな仕上がりですよ!

アドレナリンゲージは3本あり1ゲージだと必殺技、3本使用すると奥義となる

Yボタンで短時間ガードができ銃弾や刀の攻撃を防ぐ事が可能。
また、相手の攻撃タイミングに合わせて攻撃する事で受け流しも可能。この際の効果音がかなり気持ちが良い音になっていて私はお気に入りです。

銃の弾丸は敵を刀でキルする事で素早く補充する事が可能。

一部の敵は一撃で倒す事が不可能(奥義は可能)になっていて、少しだけ慎重に戦う必要がありです。

1撃でも攻撃を喰らうとゲームオーバーなので最初は難しく感じるかもしれないですが、慣れてくるとかなり戦闘が気持ち良く戦える作りになっていると思います。

まとめ

シンプルなゲームだが戦闘テクニックを理解するとかなりテクニカルなプレイもでき、ライトゲーマーからヘビーゲーマーまで楽しめる仕様になっています。

西部劇や七人の侍、などの作品が好きな方にはオススメの一本だと思います。

販売価格もワンコインで買えてしまうのでオススメです。

「おにくのどんぶり」もプレイしてます

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