私R0NIN JAPAN、そこそこオジサンなんですけど、昔流行ったものがリバイバルでまた流行るってのを何度も目にしました。
マジソンバッグ、ケミカルウォッシュなんかのファッション系のものや、シティポップ、ソウル、フォークなどの音楽など根強い愛好家はいるのだけど、数年おきに若い世代に火がつくものがありました。
そんな、流行りのサイクルの中にはスポーツもあり、今回ご紹介する作品の競技「ボウリング」がそれに当たるかと思います。
Corecell Technologyが開発した『Crazy Strike Bowling EX(クレイジーストライクボウリングEX)』
ちなみに、私はボウリングについて
- ルールは知ってる
- ボウリングを実際にプレイしたことは、今のところ3回だけ
というライトユーザーの領域にすら入ってない者です。
いつも銃ぶっ放したりばかりしてるんですが、たまにはこんなゲームもレビューしてみようかと。
では行ってみましょう。
操作の基本はタイミングゲー
- リリース位置(立つ位置)を決める
- ボールの回転・転がす勢いを決める
- 左右のブレをタイミングゲー
という流れで投球。
転がす勢いと左右のブレについては、開始15分で慣れると思いますよー。


結構ある、モード
クラシックエキシビジョン
通常のボウリングを楽しめます。
プレイの結果で経験値・ポイントが増えていくのでこのモードでコツコツ遊ぶのもアリ。
クレイジーエキシビジョン
通常のボウリング+アイテム+障害物+特技使用。
これだけだと、なんのこっちゃですが要するに「邪魔が入るけど、アイテムと自分の特技使っていい成績出しやがれ!」ってヤツです。
チャレンジ
提示された条件を満たしましょう。初っ端、このモードが難しく感じました。
バトル
対戦相手と対面でボウリングをするモード。
相手のボールに自分のボールをぶつけて妨害というのも可能。
なんだかんだで、私はこのモードをムキになってやりました。
動画を見てもらった方が早いから、どうぞ
上記を踏まえてご覧いただければ、初手でまともに投げられなかった私が、動画収録でプレイした短い時間で徐々に慣れていってるのがわかると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
動画のタイトルにも書きましたが「リアルなのにキャッチーなボウリングゲーム」だと思いますし、求めている人にもっと認知されるべきゲームだと思います。
最初に流行りのサイクルについて書きましたが、ことゲームという分野に関しては「ボウリング」は爆発的なヒットが難しいジャンルなのかもしれません。
人気のジャンルではないからリリースが少ない、リリースが少ないから人気が出ない。
“鶏が先か卵が先か”じゃないですが、そういう飽和状態のジャンルがあるのは仕方がないのかもしれません。
ですが
インディーズのゲームが多数リリースされる現在、そしてマニアックなクラスタを形成しやすくなったSNSなどでの情報共有の力で、大衆にウケなくても“ソレ”を求めている人たちに高い精度で情報が届くことにより、「密度の濃いヒット」を出すデベロッパーが出てくるのではないかと思います。
全くボウリングに興味のない男が2016年リリースの今作をプレイする中で、制作された方々の操作性の工夫や、ポップなデザイン、他ジャンルを参考にしたモード設計から感じる熱意から、勝手にそう感じました。