【配信者インタビュー】おにくのどんぶり(kakutagumaとchomasan)

インタビュー
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前回のレビューで引用させていただいた動画の「おにくのどんぶり(kakutagumaとchomasan)」チャンネル。
兄で編集もされているkakutagumaさんと、妹のchomasanがプレイするゲーム動画をアップしているのですが、今回はちょっと縁ありまして、VCでkakutagumaさんとお話しする機会があり、色々とお話が聞けましたので、一部をご紹介させていただければと思います。

このチャンネルの魅力とは?

おにくのどんぶり(kakutagumaとchomasan)

一番最初に観させてもらったのがDYSMANTLEの動画(kakutagumaソロ動画)だったんですけどね、その後にドラゴンボールのヤツ観たんですけど、chomasanとの掛け合いというか、chomasanがちょいちょい辛辣なこと言うのがツボりましたね。

友達の兄妹が楽しそうにプレイしてる感がハンパない チャオズのモノマネする兄への辛辣な妹の一言が◯

実は最初はchomasanを騙し打ち的に配信に引っ張り込んだんですよ(笑)。
最初はイヤイヤでしたねー。
っていうか今もイヤイヤかも笑
ドラゴンボールはchomasanが好きな作品だったんで、テンション高かったと思います。

騙し打ち笑
でも、やっぱり二人でやってる動画はkakutagumaさんも声のトーンが違いますもんね。
一人の動画はプレイしてる人の心の声を冷静に代弁してる感じで、また別の良さがあるんですけどね。

視聴者さんに愛される兄妹喧嘩

チャンネルの視聴者さんには有名な話なんですが、配信中に兄妹喧嘩始まって険悪な雰囲気になることもちょくちょくありますよ。
あと、配信外で軽く喧嘩した後に予定していた配信開始して、初っ端から険悪な雰囲気で視聴者さんにバレバレの時も笑

それはそれで視聴者サイド的にはおもろいですよ笑

揉めるまではいかなくても、『7 デイズトゥダイ』の動画では翌日にゾンビが来るから拠点強化してるのに、chomasanがクラフトのデザインに凝っちゃって、可愛い柵並べてて…。
内心「そんなもんどうせ壊されるんだから、意味ないだろう!」と思っていたら、翌日その柵にゾンビが全部ひっかかるっていうオチがあったりもします。

「140,000再生」というバズり経験者

そういえば、チャンネルで一番再生数が多いのは「【閲覧注意】基本キャラの全フェイタリティみるよ!モータルコンバット11をプレイ!#4」って言うのですよね?

【閲覧注意】基本キャラの全フェイタリティみるよ!モータルコンバット11をプレイ!#4

そうですねー、あれが…10,000再生ですなんですけど、実は元々一人でやってたチャンネルでがあって、そっちでは140,000再生いった動画あるんですよー。

へー!140,000はすごいですね!そりゃまた、どんなのなんですか?

7年ちょっと前かな?『真・三國無双7 Empires』のバグがあるっていうのを知って、試してみたのをアップしてみたらバズったんですよー。

ケンシロウなキャラデザインを使う芸の細かさ。目にしたことのある人も多いはず。

バズるツボを知りながら、自分が本当に好きなゲームを発信する

これやったらバズるっていう感覚がなんとなくあるにも関わらず、今現在の動画でプレイしている作品のチョイスって、独特ですよね?再生回数もバラバラだし、なんだろ硬派な感じで。

実際、140,000再生いった時はYouTubeの規約のハードル低かったんで、ちょこっと収益が出たんです。
「おぉこれはいいなぁ」って思ったんですけど、でも結局は自分がやりたい・おもしろいゲームをやることを優先してるんですよね!

kakutagumaさんがチョイスした格安作品をプレイする『千円遊戯』。この回はエルデンリングに同日発売でぶつけてきた度胸のあるデベロッパーの『Clouzy』

それすごいわかります。
なんならウチのサイトのレビューの作品チョイスも、世間で流行っててアクセス数が稼げるビッグコンテンツだとしても、その時に自分達が興味なかったり、他の作品にハマってるならレビューしませんもんねぇ。

チャンネルで扱う作品チョイスは、自分一人の場合は好きなやつ選んで、chomasanと二人でやるのは、chomasanが選んでます。
好きにやってアップしてると、忘れた頃に1日で100再生増えたりすることもあるんですよ

意外と多いPSユーザーの閲覧

1日でポンと100再生増えるっていうのは、なんででしょう?

インディーズの作品なんかでよくあるのがXboxで先にリリースしてからしばらくして、プレステでリリースされるっていうタイミングで検索されて観てもらえてる感じですね。

あぁ、なるほど。それですかー!
それもそうですが、『Xbox Game Pass』のタイトル数が多いと妙なタイミングで再生数が増えるってことが今後増えそうですよね。
ファミコンとスーファミの頃から考えたら、ホント作品数が多いからタイトル聞いてもピンとこなくて動画検索すること多くなりましたし。

※この後、なぜか『たけしの挑戦状』の社長殴ったらズレる話で盛り上がる。

たけしの挑戦状。「元祖GTA」「伝説のクソゲー」との呼び声、「攻略本出版社の担当が逃亡」など数々の伝説を産んだ、ビートたけし監修のファミコンソフト。

作品チョイスのルーツ

昔ってアレですよね、ハードごとにリリースされる作品が結構分かれててもそんなに不満なかったですよね。
せいぜい「あー、そりゃしゃーない」程度で。

そうですねー。
あ、でもクリスマスプレゼントを遠くに住んでるおばあちゃんにお願いする時に、「プレステと鉄拳が欲しい」ってお願いしたんですけど、

あー、いいですねー!時代ですねー!

いよいよプレゼントが届いて、テンション高めに開封したら

セガサターンとバーチャファイターが入ってました笑

これは笑 責めれん 爆笑
おばあちゃんからしたら、同じなんですよね笑

でも、楽しんだんです。すごい遊びましたよ。
自分は3歳の頃からゲームしてたらしくて、小学生になってからも情報があまり得られなくても、パッケージ記載の情報だけで内容想像して実際にプレーしてたりして、楽しいものを探すということをやってました。今みたいに作品多くて、内容もある程度わかるとありがたいぐらい。
だからこそXboxの中でもちょっとマニアックなのに手を出す感じに。

たしかに、中古のあまり知らないゲーム買って、良い拾い物したみたいなゲームに当たることありましたもんね。

そうなんですよねー。だからこそ、チャンネルで動画観てもらって「Xboxにこんなゲームあるんだぁ」って知ってもらえたらありがたいですね。
視聴者のコメントで「動画観て私も買いました」って言われるのうれしいですね。

まとめ

ゲームを本当に楽しんでいる兄妹の空気感をお裾分けしてもらう感じなんですよね。
もちろん、動画で収益出たらうれしいけどもそのために自分達に我慢を強いるようなこともないからこそ、自然体で喋りが心地いいのでのんびり観ていられる。

YouTubeはサイトのシステム上、有名ストリーマーが上位を席巻しているので再生数・登録者が少ないとお目にかかれないチャンネルがまだまだたくさんあるかと思います。
これもインディーズゲーム同様、前評判や販売数(動画では再生数・登録者数)だけでは判断できない良いチャンネルがあるのだと思います。

補足

他にも色々おもしろい話が聞けたので、次回に続きます。

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